【マップ講座】RPGツクールで海沿いの崖をイメージしたマップの作り方!

※今回のマップにはツクールストア様で販売されている「FSMマップ素材集 ~森と洞窟セット~」を使用(一部改変)させていただいております。

RPGで海と聞くと砂浜や港町をイメージしますよね。

私も海関係のマップは砂浜や港町や船着き場などを作ってきましたが、今回は少々趣向を変えて「海沿いの崖」を作ってみようと思います。

というのも、現在制作中のRPG「ソルシエール年代記~時を越えし者たち編~」で必要になったのです。

まるでサスペンスのようですね!

イメージとしては草が生えていない岩肌丸出しの崖という感じで作っていこうと思います。


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崖の高さを決めて、壁から作っていこう

※本編のマップ制作中にSSを取り忘れたので、別プロジェクト&デフォルトのマップチップで再現していきます。申し訳ございません・・・

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まず、地面を塗りつぶします。

画像では土になっていますが、本編では砂地にしてあります。

水の部分は後から加えていくので、今は気にしないでおきましょう。

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次に崖の壁の高さを決めて、1段分の壁を作ります。

画像では5マスで壁を作っています。

これをベースに床や追加の壁などを作っていきます。

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大まかに床を作ります。

上の方の地面はそのままでも良いですし、水辺にしても良いですね。

段差を作る場合は高さとマスの数を意識する

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追加の壁と床を作っていきます。

高い所はベースの壁と同じ高さ5マスの壁で作り、下の段差の部分はベースを削って床と壁を作ります。

ここではベースを地面から3マス分削っています。

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ポイントはベースで削ったマスと同じ数で段差部分の壁を作る事です。

段差を作る際はベースを削って床を張り、そこに段差分の壁を設置しています。

この時、段差の壁をベースと同じ5マスにしてしまうと、地面から1段目の床までの高さに歪みが生じます。

具体的に言うと地面から1段目の床までの高さが5マスの所と5+2=7マスの所が出来てしまうという事ですね。

人によっては構造的に違和感を覚える方が出てくるかもしれません。

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削った分と同じマス数で段差の壁を作る事でベースの壁の高さと、地面から上の床までの高さ(3+2=5)が均一になり綺麗に見えます。

この作り方は山のマップを作る際にも使えるので、おすすめです。


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水辺や岩などを置いて飾り付けよう

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最後に水や岩や小石など、適当なマップチップを置いて飾り付けていきます。

画像ではやっていませんが、水と重なる壁は半透明に加工した壁を用意して水に沈んでいる風に作るとより綺麗に見えます。

加工に関しては規約の範囲内で行いましょう。

これで海岸沿いの崖マップは完成です。

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本編ではこのようなマップが数マップ登場します。

砂浜にヤシの木や貝殻、海の中にはサンゴなどを置くとより海辺らしさが出てきますね。

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こちらは一番高い所のマップなので遠景を使って海から離れてる風にしています。

素材を加工して少し崖が出っ張ってる感じに作っていますが、下まで壁をぐーっと伸ばしても良いかもしれませんね。

今回は岩肌丸出しの崖マップでしたが、草地や土でも同じように作ればそれらしい崖ができると思います。

ただ、段差を多くし過ぎると山みたいになってしまうかもしれないので、個人的には段差は少量の方がいいかなと思います。

あくまで一例なので、色々試行錯誤して作るのも楽しいですよ!

それでは今回はこの辺で失礼します_( _´ω`)_