注意:本編のネタバレを含みます!
苦手な方や「竜の島」プレイ予定の方はご注意ください!
まず、本編を遊んでくださった方、遊んでいなくてもこちらを読んでくださっている方、ありがとうございます!
今回は、竜の島に登場したキャラクターの設定や制作に関する裏話を暴露していこうかと思います。
本編で語りきれなかった分の補完といった感じなので、興味があったら読んでいただければなと思います!
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キャラクターの話
シレオ・ミラメンシスの設定
シレオは月をイメージしたキャラになっています。
一応、銀色の髪で月を表現しているつもりですが、実は名前にも月が入っていたりします。
シレオの場合はシレオ・ミラメンシスがフルネームですね。
ネーミングはラテン語から持ってきているのですが、シレオ(沈黙する)ミラ(不思議)メンシス(月)という意味になります。
名前の通り寡黙キャラにするつもりでしたが、結構しゃべっていますねw
身長を気にしている描写がありましたが、具体的に何センチとは実は決めていません。
ただ単純にアルマより頭1.5個分ぐらい低いかなぁ?って感じです。
言わずもがなですが、3人の中で一番低いです。
使い魔のむにゃんことは幼少時からの付き合いで、昔は添い寝の為に呼び出していた事もあったとか無かったとか。
魔法大国の王子という事もあり魔法の勉強は人一倍努力していますが、どうにも姉には勝てない模様。
彼にとって姉は大切な家族でありライバルでもあるようです。
アルマ・ソルフロースの設定
アルマはシレオの対となるキャラなので、太陽をイメージしました。
なので、髪色もシレオとは逆に金髪なんですね。
アルマもラテン語から名前を付けていて、アルマ(武器)ソル(太陽)フロース(花)となります。
戦士タイプのキャラなので、戦士=武器という意味も名前に込めています。
クールなシレオとは逆に太陽のように明るく、また自信に満ちた感じのキャラにしてみました。
ただ、本編のスキットからも想像できると思いますがバカです。
テストはもちろん赤点祭りでしょうねw
唯一いい成績だったのは体育です。
兄弟が多いという描写がありましたが、5人兄弟の長男という設定です。
育ち盛りの弟たちの為にもお金を稼ぐという優しい兄ちゃん。
ただ、大金と縁が無かった事もあり、シレオに年間100万で雇わないかと安い金額を提示しています。
(年間100万だと月10万いかないわけですからね)
逆にシレオから月間100万、成功したら更に500万と提示されてかなりビビっている様子。
アルマからすれば現実離れした金額ゆえに動揺したのかもしれませんね。
ミーレス・サラマンの設定
リベラ族の族長であるミーレスですが、見た目通り結構若い設定です。
アルマが17、シレオが21に対し、ミーレスは24です。
族長になってまだ何年も経っていない感じかなと思います。
なので、族長としての自覚もやや薄く、侵入者(シレオたち)と自ら戦ったり冷静さに欠けていたりしていたんですね。
ただ、族長としての自覚が全くないわけでも無く、誠意ある態度で接すれば冷静さを取り戻し話を聞くようになります。
シレオも何となく察していたのかもしれませんね。
ネーミングですが、ミーレスはお馴染みラテン語で「兵士、戦士」という意味です。
実は族長という設定は制作終盤でついたもので、初期の設定では一族で一番強い戦士というだけだったんです。
ファミリーネームのサラマンはサラマンダーから取りました。
身長はアルマとシレオの間くらいです。
リベラ族の設定
ドラゴンを神と崇めている一族リベラ族ですが、皆さんドラゴンのような恰好をしていますね。
初期設定では、翼や角は本物で人間とドラゴンの混血である竜族という設定でした。
が、あくまで初期設定です。
後々その設定は没となり、角も翼もただの飾りになりました。
イベントで飛んでいくような描写もありましたが、あれはジャンプ力が半端ないだけで、飛んでいるわけではありません。
何故このような恰好をしているのかは、アルマが冗談で言ったアレが有力説でしょう。
竜神イグニシアとカリブンクルスの設定
竜は長命な上にかなり賢い存在なので、人間と暮らしていくと人語を理解し話せるようになります。
イグニシアは人語を話せたので、自身が正気を失ったら倒すようにとミーレスに頼んでいました。
カリブンクルスも今はまだ幼いので話す事はできませんが、人語そのものは理解しています。
100年もすれば人語を完璧にマスターしているでしょう。
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シナリオの裏話
実はこのシナリオ、年代記シリーズの何処かと繋げても良いなーと制作当初は考えていました。
軽くネタバレになるかもしれませんが、ソルシエール年代記騎士と魔道士編より過去では魔法が普通に使われていたので、その辺のシナリオとなら繋げられるんですね。
なので、ドラゴンを化け物に変えたマグヌス国の科学者も年代記シリーズのどれかに出すつもりでした。
現時点では年代記シリーズに繋げる予定はありませんが、代わりに続編が作れたらいいなとは思っています。
願望程度なので、作る可能性は限りなく低い方ですが・・・w
長くなりましたが、ざっとこのくらいでしょうか。
もし本当に続編を作る事になったらこれらの設定を反映できればいいなと思います。
それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!
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